
今回は自家製甘酒のおすすめ活用方法です。
飲むだけなんてもったいない!!!
あ!お話の前にちょとごあいさつを。

こんにちは。
看板猫のかりんです。
今回から、母さんのアシスタントとして登場することになりました!
ブラッシング大好きな美意識高め女子です。
よろしくお願いしま~す!
という事で、我が家のニャンコ先生も登場しますので、よろしくお願いしますね!
では、いってみよ~!
甘酒・ぬか漬けでひと工夫②~甘酒編②~
自家製甘酒には嬉しい効果がいっぱいあります。
あんなことやこんなことへの活用法をご紹介しますね。
甘酒のココがすごい!
酵素がたくさん!
甘酒には100種類以上の酵素が含まれています。

えー!
100種類以上ってすごくない?
なかなか、そういうのってないよね~
100種類以上もある酵素の中で代表的なのが
- たんぱく質分解酵素 プロテアーゼ
- でんぷん分解酵素 アミラーゼ
- 脂肪分解酵素 リパーゼ
- 食物繊維分解酵素 セルラーゼ
聞いたことがあるかとも思います。
そんなたくさんの酵素を持っている甘酒。
その酵素の分解力を利用するのが 私の一番のおすすめポイントです!
麹菌の分解酵素パワー

麹菌の分解能力ってすごいんです!
しかも日本の麹菌はアジア圏内に生息する麹の中でもトップクラス!
日本の発酵文化はこの麹菌なしでは語れない!ということで
2006年に日本の国菌として認定されているほどなのです。

国菌って初めて聞くわ~
そんなのがあったのね!
そんな分解能力の高い酵素たっぷりの甘酒に漬ける事で

消化吸収しやすくしてくれるんでしょ?
そうなんです!
かりんったら、講座中寝ているだけかと思ったらちゃんと聞いていたのね(笑)
食べたものは体内の消化酵素を使って分解し、栄養として吸収します。
例えばたんぱく質のままだと栄養として吸収されないので
体内にある消化酵素を使ってアミノ酸に分解して栄養を吸収します。
甘酒に漬けて醸している間に、酵素が分解を進めていくので
体内に入る前にちょっと分解されるんです!
そうすると体内の消化酵素を使う量を節約できるんですね。
体内酵素を消化酵素に多く使っていると、代謝がうまく行われなかったり
免疫力低下にもつながってしまうし、老化のスピードもアップしちゃいますよ!!

あらま、大変!
女子の美と健康の為には
消化に負担のかからないものを食べないといけないわね!
父さんにおねだりするともらえるカニカマ、ほどほどにしなきゃ!
今回は番組内容をメインでお話していくので、この辺の詳しい事は
また別記事でお話していきますね。
では、麹の酵素パワーを使った活用方法を!
肉・魚・野菜を漬ける

番組では、大根と鮭と鶏むね肉を漬けたものを紹介しました。
ジップロックなどの袋に甘酒と食材を入れるだけですが
ちょっとここで
漬け方のポイント!
*厚みのある野菜は、使いやすい大きさに切ると漬かりやすい
*肉や魚などは軽く塩を振ってドリップを拭き取ってから漬ける
*切り身などは、キッチンペーパーで包むとまんべんなく漬かる
(番組ではそのまま漬けていますが、普段は包むのがおすすめです。)
買い物してきたものを冷蔵庫に入れる前に、ひと手間かける。
このひと手間があることで、今までの食材がぐ~んと身体に良いものに変身します。
これを知ったらやらない手はない(笑)

漬けたものを使う時はどうやって使えばいいの?
ねぇ?ねぇねぇ?
番組で紹介したものでお話すると
・大根はさっと洗うかそのままでサラダなどにも使えます。
・鮭はペーパーを外しそのまま焼きます。
(当たり前だよね。そのまま焼いたら燃えちゃうよ~!)
・鶏むね肉は甘酒がついたまま使うかさっと拭き取る。
番組では、鶏むね肉を使ったサラダチキンを本間さんに試食してもらいました。
はい、のけぞっておりました(笑)

美味しいを頂きました~!!!!
簡単サラダチキンの作り方

<材料>
- 鶏むね肉
- 塩(振り塩)
- 甘酒 適量
- お好みでハーブソルトなど
プレーンのサラダチキンなら、沸騰して火を止めた鍋に袋のまま入れて蓋をして1時間で完成します。
ハーブソルトなどで味を付けたい方は、一度袋から取り出して甘酒を拭き取って
ハーブソルトをかけ、二重三重にラップをして鍋に入れて1時間で完成です。
乾物を漬ける

お次は乾物!
今回は切り干し大根と高野豆腐でした。
こちらもそのまま乾物を漬ければOKですが
初めから味付けや他の食材を一緒に漬けると
使う時にとっても便利になります。
では、そこを踏まえて乾物を漬ける時のポイントはこちら!
*味付けをする時は、液体の調味料は先に混ぜて味を整えてから漬ける
*乾物は水分を吸収しやすいので、甘酒のみの場合は水や出汁で薄めて使う
*甘酒を含む使用水分量は、肉や魚の時よりも多めにする
切り干し大根サラダの作り方

<材料>
*切り干し大根
*甘酒(濃い場合は薄める)
*千切りにんじん
<味付け>
*マヨネーズ
*すりごま
*醤油
※分量はお好みで調整してください
上記のレシピは甘酒だけで切り干し大根とにんじんを漬けています。
使う時には、甘酒を絞ってマヨネーズなどの調味料と和えてください。
煮物に使う時には、甘酒の甘さがあるので砂糖を控えてくださいね。

まだまだこのシリーズは続くよ。
次回はぬか漬け編!
母さん、何でもぬか漬けにしちゃうんだけどね、
ここだけの話、美味しくないのもあったらしいよ(笑)
父さんや兄さんたちは、母さんの実験台なんだよ~!